Photo – Colaba with GR #2

Colaba Causeway を歩いたことのある外国人ならほぼ100%、声をかけられたことがあるはず。謎の太鼓売り達。 彼らは観光客にこの太鼓を必死にアピールしてくる。僕はこの太鼓とインドとの関係がよくわからないのだが、アフリカに近いムンバイだから、あちらの大陸からの流れを汲んでいるのかもしれない。しかし、残念ながらこれを買っている観光客を見たことはない。以前値段を聞いてみたら交渉前の値段で 600 ルピー(約1,000円)と言われた。 Colaba Causeway の様な場所では大きなカメラは人目を引く。だから Ricoh GR を使う割合がとても高い。センサーサイズが APS-C になった現行 GR は写りも文句ないので、このカメラだけ持って出かけても不安はなくなった気がする。

Photo – Colaba with GR #1

僕にとってのムンバイといえばやっぱり Colaba をおいて他にはないと思う。 目抜き通りである Colaba Causeway から少し入ったところに、このマーケットがある。今となっては一人でも入っていけるようになったけど、来て間もない頃は遠巻きに見て通り過ぎるだけだった。あまりの熱気に圧倒されていたんだと思う。このマーケットに気軽に入れるようになった時が、多分、インドで暮らすという意味で足が地についた時だったんだろうと思う。

日本料理が食べられる Guppy Pop-Up に行ってきた

ムンバイで暮らす日本人にとって日本食の確保が死活問題であることは広く知られています。ムンバイに新しく赴任してきた日本人の方とお話させて頂くと、赴任して間もない時期は「結構インド料理もいけますね、大丈夫ですね」といったテンションが普通なのですが、数カ月後に話すと「日本食がなくて辛いです。味噌汁が飲みたい。納豆が食べたい。」みたいな泣き言に激変している確率が非常に高いのです。もちろん僕もその一人。

そんなムンバイですが最近、日本食が食べられるレストランの数が微増しつつあります。微増といってももともと数カ所だったところに 1,2 カ所増えているわけですから、その年間成長率としてはインドの GDP 成長率 5% をはるかに凌ぐ勢いです。

今回はムンバイに住む友人と、まだオープンして間もないレストラン “Guppy Pop-Up” に行ってきました。カタカナであえて書くとグッピー・ポップアップです。まったく日本食を連想させませんが、日本料理が食べられるレストランです。

このレストランの素晴らしいところは場所がマハラクシュミ (Mahalaxmi) というエリアにあるので、僕の家からとても近いということです。ムンバイで最高級とされる Wasabi by Morimoto はコラバ (Colaba) なのでやや遠いですし(そもそも高いですし)、以前から有名なムンバイ在住日本人第2の故郷ともいえる Kohfuku はバンドラ (Bandra) というエリアにあり、さらに遠いです(それでも日本食が食べたくて通ってしまう)。

 

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盟友ムンバイへ来たり(エンペラーの会) #13 – おまけ

前回の第12回の記事で羅王と別れ、僕もダラヴィ・スラムのツアーを終え自宅に戻り、インドでのエンペラーの会も無事に終了しました。

第1回目の記事を書いたのが9月24日ですが、実際にメンバーがインドに来てくれたのは9月18日から21日にかけてでしたので、もう1ヶ月前の出来事なんですね。そのため本シリーズの後半は若干記憶が曖昧になりつつありましたが、記事を書いているうちにそういえばあんなこともあったな、なんて思い出すことも多かったです。とても楽しい4日間でした。はるばるムンバイに来てくれた羅王、ザッキーニ、マッチには改めて感謝です。

 

羅王とザッキーニのブログでも今回のエンペラーの会に関しての振り返りが進んでいますので、ぜひご覧になって下さい。同じ出来事を別の人間が書くとこうも違ってくるのかと思います笑。

  • ラオウを目指す羅王のブログから「インド5弱の衝撃!8年ぶりに行ったインドの話 その1」以降の同シリーズ
  • ザッキーニッキ。から「生まれて初めてインドに行って感じたことをありの~ままの~文章にしてみた。その1」以降の同シリーズ

最後にご紹介できなかった写真から何点かピックアップしてみました。

盟友ムンバイへ来たり(エンペラーの会) #12 – 別れ

これは「エンペラーの会インド編第11話」からの続きである。

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今回のダラヴィ・スラムのツアーには羅王と僕以外にイギリスからの青年3人そしてシンガポールからの参加の女性1人も同行している。商業地区を見ながらトーマスは色々な説明をしてくれ、またツアー参加者からの質問を受け付けてくれた。

印象深かったのは同行していたイギリス青年グループとトーマスとのやり取りだ。彼らも自分たちの興味故に質問しているのだろうが、その質問内容がかなり率直、というより日本人感覚からすればやや失礼なものも少なくなかった。例えば、この仕事でいくら収入が得られるのかとか、このビジネスを買うとしたら(オーナーになるとしたら)いくらくらいお金を払えばよいのか、とかそんな質問だ。当然、異国の地でそういった点に興味を持つのは理解できるのだが、モノの言い方として、ダラヴィ・スラムの人々を下に見ているような言い方だったのが気になってしまった。彼らの1人がコソっと仲間に「ここは発展途上国だから仕方ないよね」とのコメントを漏らしていたのも僕は聞いている。

盟友ムンバイへ来たり(エンペラーの会) #11 – ダラヴィ・スラム

これは「エンペラーの会インド編第10話」からの続きである。

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午後、タクシーでダラヴィ・スラム (Dharavi Slum) に向かう。Realty TOURS & TRAVELS のスラムツアーに参加するのだ。

ムンバイに飛行機で降り立つ時、滑走路のすぐ近くにはたくさんのスラムが建ち並んでいる。雨漏り防止なのか日除けなのか、トタンの屋根にブルーシートが敷かれているので、空から見るとそれがスラムなのだとよく分かる。空港の周りだけでなく、ムンバイの市内を移動するときも、あちこちにスラムと思われる住居地区がたくさん目に入る。高層マンションの近くに点在するスラム。これが至るところにあるのがムンバイという街だ。

盟友ムンバイへ来たり(エンペラーの会) #10 – ザッキーニとマッチ、帰国

これは「エンペラーの会インド編第9話」からの続きである。

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しばしの休息から回復し、今回最後となるエンペラー全員での晩餐へ。初日木曜日の夜、二日目金曜日の昼と夜、そして本日三日目の昼と連続でインド料理を食べている。そこでたまには他のジャンルにしようと提案。あくまでもメンバーのために、という言い方をしていたが、実際には僕がもう限界だった。

彼らにしてみれば本場インドで食べる旨いインド料理とあって、それが連日続いても問題ないかもしれないが、僕はその本場インドで食べるインド料理が既に過去9ヶ月にわたって続いている。旨い不味いの問題ではなく(実際旨いのだが)、インド料理か否かが問われている。したがって強引にインド料理以外の選択肢としてシーフードの美味しい中華があるよという提案を行い、メンバーの賛同を得ることに成功した。

盟友ムンバイへ来たり(エンペラーの会) #9 – ドビー・ガート

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これは「エンペラーの会インド編第8話」からの続きである。

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羅王、ザッキーニ、マッチの珍道中を書いているとなかなか話が進まないのが今回のシリーズの悩みである。ブログを読んでくれているムンバイの複数の友人からも「魅力的な仲間ですね」とのコメントを頂いている。確かに「魅力的」ではあるし、彼らのような仲間がいてとても恵まれていると思う。ただし「会ってみたいです」とは誰も言ってくれないのは、やはり何か問題があるのかもしれない。日本語はオブラートに包んで表現するものだ。

既に9話目だが、今日は土曜日の話だ。つまり木曜日に羅王とザッキーニが到着し、金曜日にマッチが到着し、全員でムンバイを観光する土曜日である。前回の記事に書いたように今日はいくつかのポイントを回ったのだが、個々については詳細は書かない。もしご興味を持たれる方がいれば羅王のブログをご覧頂きたい。「インド5弱の衝撃!8年ぶりに行ったインドの話 その7」によくまとまっている。