これは「エンペラーの会インド編第7話」からの続きである。
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土曜日の朝を迎えた。今日は終日、エンペラー全員でムンバイのローカルツアーに出かける。クマールと相談していくつか訪問場所を決めたが、僕が必ずエンペラーの皆を連れて行こうと考えていたのはインド最大級の洗濯場であるドビー・ガート (Dhobi Ghat) と、インドを知る上では欠かせないスラム (Slum) 。この2つは実際に見て体験してもらわなければと思っていた。
これは「エンペラーの会インド編第7話」からの続きである。
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土曜日の朝を迎えた。今日は終日、エンペラー全員でムンバイのローカルツアーに出かける。クマールと相談していくつか訪問場所を決めたが、僕が必ずエンペラーの皆を連れて行こうと考えていたのはインド最大級の洗濯場であるドビー・ガート (Dhobi Ghat) と、インドを知る上では欠かせないスラム (Slum) 。この2つは実際に見て体験してもらわなければと思っていた。
これは「エンペラーの会インド編第6話」からの続きである。
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無事にマッチが合流し、エンペラー全員がムンバイに参集した。
時刻は19時を回っており、そろそろディナーの時間になっていた。しかしエレファンタ島の観光を終え遅いランチを食べた羅王とザッキーニはまだそこまで空腹ではないと言う。そこで僕たちは少し Colaba 地区を散策してから、ディナーへ向かうことにした。
これは「エンペラーの会インド編第4話」からの続きである。写真は今回の記事とは無関係だが以前 Colaba Causeway にて撮ったもの。
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金曜日の朝を迎えた。本来は羅王とザッキーニに付き添いたかったのだが、僕は仕事が入ってしまっていた。事前に分かっていたことなので、今日一日はクマールに観光案内をお願いしていた。もっともそれはクマールの本職であるから僕が案内するよりも羅王とザッキーニにとってプラスの面も大きいはずだ。
これは「エンペラーの会インド編第3話」からの続きである。
無事に羅王そしてザッキーニと合流し Colaba Causeway のホテルへ到着した。ここ Colaba Causeway はムンバイの南端に位置する繁華街で外国人観光客の割合がおそらくムンバイで最も高いエリアである。質の良いホテル、レストランが揃っており、今回の旅の拠点としては最適だ。
これは「エンペラーの会インド編第2話」からの続きである。
21:00 を回った。第2の男がまもなく到着予定だ。彼は成田からシンガポール経由でムンバイへ向かっている。シンガポールのチャンギ国際空港経由となると片道 15 時間前後の道のりだ。僕も以前この経路で日本との往復をしたことがある。夕方に日本を出て深夜にシンガポールに到着、ムンバイには明け方に着くという便だった。これだけの時間をひたすら移動に費やすというのはなかなか大変であり、まさにこんな感じになる(チャンギ国際空港にて)。
9月18日木曜日、夕方5時。まだ若干の仕事を残しムンバイ国際空港へタクシーを走らせた。ムンバイはまもなくラッシュアワーの時間帯に突入。早めに動いておく必要がった。今の時間帯は、有料道路の Sea Link を経由しても空港へは1時間程度かかる。Black & Yellow Cab と呼ばれるローカルタクシーを捕まえたが、あいにく空港へ向かう途中で土砂降りの雨が降ってきた。Black & Yellow Cab は Non-AC cab (エアコンなし)との扱いになるため、基本的に窓を開けっ放しにして走る。雨が降ると窓を占めるのだが、閉めきってしまうとフロントガラスが曇るので、やはり窓は少し開いている。
ところが Non-AC といっても最近はエアコンが装備されているクルマも多い。したがって AC cab になることも可能である。この日、ドライバーは合計 700 ルピー払えばエアコンをつけてやるがどうだと提案してきた。しかし Yellow & Black Cab にしてはちょっと割高設定なので僕は安くしろと跳ね返した。しかし向こうも強気で値段を下げない。何度かの押し問答があったが、結局お互い折れることはなく、そのまま Non-AC cab として空港へ向かった。窓から雨が吹き込む中、僕はパソコンを開き仕事を継続し、ドライバーは僕以上に雨に濡れながら運転を続けた。彼が心の中で何を思っていたのかはわからない。
先週の木曜日夜から日曜日にかけ、日本から友人がムンバイに遊びに来てくれました。より正確に言えば、遊びに来てくれたというよりも、僕が日本にいた時から参加していたある密会(エンペラーの会)が今回インドを舞台に開催され、それに参加するために数名のメンバーが日本からインドに来訪してくれたというのが正確な表現です。