異国の地にて友と過ごす週末(シンガポール #1)
週末、土日を利用してシンガポールに来ています。金曜日の深夜にムンバイを出発し、土曜の朝、チャンギ国際空港に到着しました。
シンガポール在住の友人の声がけによって、日本そしてミャンマーから仲間が参集しました。もちろんせっかくの機会ですのでシンガポールも観光してきますが、それよりも友人たちと共に時間を過ごし語り合う時間を持つという方が目的としては強いかもしれません。インターネットを介し場所を問わず連絡を取り合う手段はいくらでも存在する今の世の中です。しかし、実際に現地で会い、共にメシを食べ、そして酒を飲みながら語り合うという直の交流は他には代えがたい価値があると感じています。特に今回は異国の地まで足を運んでの再会です。お陰でとても濃密な時間を過ごさせて頂いています。
加えて今回は、シンガポールに住み働いている方々との接点も頂きました。そうした方々から聞くシンガポールの現状や今後や、さらには外から見える日本の姿などは新鮮で、とても学びとなりました。こうした新しい視点を頂けるのは海外で人に合うことの大きなメリットの一つですよね。
今年は私自身、海外在住者という立場であるため、以前よりも積極的に海外(アジア域内)で人と会う機会を持とうとしています。これまでもフィリピン、香港といった地を訪れ、今回のメンバーを中心とした仲間との時間を持たせて頂いています。日本からインドに来る、あるいはその逆にインドから日本に行くとなるとややハードルが上がってしまい簡単ではありませんが、日本とインドの中間国を利用することで今回の様に週末を利用しての行き来も不可能ではありません。
もちろん海外で人と会うためには、ある程度の旅費を捻出しなければいけませんし、いくら土日だけを利用するといっても移動のための時間や体力もそれなりに必要になってきます。私も金曜日の夜、空港でフライト搭乗直前まで仕事をしての慌ただしい出発となることもあり、さすがに手軽な旅というわけにはいきません。
しかしそれでも実際に異国の地で友人と会うという経験は他には代えがたい魅力があります。自分たちが住む場所を離れることで普段よりも意識、精神が開放され、また現地の文化からの刺激を受ける中での会話は自由かつ未来志向で大変刺激的です。そして、そうした会話から生まれてくる、生き方や働き方に関する多様な視点は今後の自分の方向性にとてもプラスの影響を与えてくれるような気がします。
例え週末という短い時間でも、異国にて仲間と一緒の時間を過ごす。これは人生を前向きに生きるにあたって、とても効果の高い投資であると実感しています。