インドに来て半月

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インドでの生活を開始して約半月が過ぎました。

到着以来ホテル暮らしが続いていましたが、ようやく引越し先の候補が見つかりました。正式な契約に向けての手続きを進めていきたいと思います。インドに長期滞在するために必要な、FRRO (Foreign Regional Registration Office) での外国人登録も完了しています。こちらでの仕事用携帯に加え、プライベート用の携帯も入手。近々銀行口座も開設やクレジットカードの発行もできそうです。こうした契約等が完了すれば、こちらでの生活基盤としては必要最低限構築できたと言えそうです。

日本からインドへはスーツケース2つとバックパック1つで身軽に飛んできたので、生活に必要なモノは最低限のものしか持ち合わせがありません。したがってこちらで必要な物を随時買い足していく必要がありますが、土地勘がつくに従って必要な身の回りのモノの調達もできるようになってきたました。

例えばニーズの高い衣類に関してはほぼこちらで調達できそう。もちろんデザインはインド人好みに合わせられたものですが、細かいことに文句を言わなければフォーマルなものからカジュアルなものまで問題なく揃いそうです。大都市ムンバイとあって大型の商業施設もいくつか存在するので、そうしたところに行けば色々な店を見て回りながらの買い物も可能です。

衣食住の食である生鮮食品も、外国人向けに品揃え豊富なお店がいくつか存在しています。こうしたところでは牛肉や豚肉など、ヒンズー教、イスラム教の混在するインドで取り扱いの難しい肉類も手に入るようです。私は当面自炊はしない予定ですが、生活に慣れてきたら、日本料理的な料理も何とかつくれるのではと期待しています。

一方で、衣食住とはレベルが異なりますが、個人的にニーズの高い文房具の調達に苦労しています。東京都内であればすぐに手に入るノートパッドや綴じノートといった仕事の道具がなかなか見つかりません。こちらではノートというと、どうも大型のリングノートが主流のようですが、あまりに大味な感じで使い勝手が悪そうなのです。そう考えると日本の文房具屋に置いてある品揃え豊かな様々な文房具は日本という文化を象徴するものの一つだなと思えますね。慣れの問題かもしれませんが、長いこと使って手に馴染んたノート類が使えないのは、気持よく仕事をする上でちょっとした課題になりそうです。