足がない

B&Y Taxi

B&Y cab in Mumbai;
Fujifilm X-T1 with XF23mm F1.4

 

インドでの生活も半年を過ぎようとしていますが、今更ながら、足がないことに気が付きました。ちょっとした外出の時に手軽に使える移動手段がないのです。もう少し正確に言えば、タクシー以外に手軽に使える手段がありません。

ムンバイではタクシーやオートリキシャーでの移動が主たる交通手段になります。黄色と黒色のペイントがされた Black & Yellow Cab は市街地の至るところで捕まえられる気軽なタクシーですし、ちょっと郊外に出ればオートリキシャーが同様に利用可能です。しかしそれでも、ちょっとだけ、場所を点々として移動したいときには若干気をつかいます。というのは、特に朝夕の渋滞時間などはタクシードライバーは中距離以上でないと乗せてくれない(本当に乗車拒否される)ことが多いのと、加えて、あまりお釣りを持っていない(持っていても持っていないと言い張る)ので、細かいお金を常に用意しておかなければいけないからです。

現地インド人であればタクシードライバーとの交渉でうまく対応できるのでしょうが、タクシードライバーはあまり英語が流暢でないので私の場合は細かいやり取りができません。結果的に、ある程度の距離を乗るときには便利に使っているタクシーも、短距離では若干遠慮してしまい使いにくい印象を持ってしまっています。

 

・・・余談ですが、このお釣りがない問題はタクシー以外でも時に起こり困ることがあります。先日、空港の KFC にて合計 300 Rs くらいのセットを注文して、1,000 Rs 札を出したのですが “No change” (お釣りはありません)と突っ返され、結局注文を諦めました・・・

 

やはりここはインド人に習ってひたすら歩くというのも手なのかもと思います。日中はかなり暑いので熱中症になりそうですが、インド人達は時に重い荷物を抱えながら道路脇を延々と黙々と歩いています。あるいはこちらでは主流の、日本の昭和初期に見られたようなクラシカルな自転車もまた一つの手段かもしれません。

タクシーだけですとどうしてもピンポイントの移動になってしまうので、その間を繋ぐ移動ができれば、もう少し日々の生活にも幅がでるかなと思っているところです。

 

なお、日本企業からインド支社に派遣されている日本人の方々には、専属のドライバーが付くことが多いようです。それも会社からの福利厚生のパッケージに入っているものだと思いますが、電話一本でどこにでも連れて行ってくれる様子を見ると、なかなか羨ましいなあと思います。