仕事の立ち上がりを早くするには

2014/06/201406_Delhi_GR_GR-LENS.jpg

 

新しい仕事を始める時は、できるだけ早く立ち上がりたいものです。特に新しい仕事が自分の土地勘があまりない分野であればあるほど、立ち上がりを早くしておかなければ、不確定要素が見えないままに時間が経ってしまい、後から状況が悪化しかねません。

実は今、私がまさにその必要性に迫られています。今週から新しいプロジェクトがスタートしたのですが、なかなか時間がタイトで、きっちりと結果を出しながら、毎日着実に仕事を前進させていかなければいけない状況です。

 

一般的に新しい仕事を始める時は、情報収集をしっかりしたいとの誘惑にどうしてもかられます。そして色々な資料を集め読み進めるのですが、結果的にそれだけでかなりの時間を要してしまうことも多いと思います。数日経ってみても何も新しいアウトプットが出せていないという事態が起こってしまいます。

情報収集を優先する方法の大きな問題は、本来はアウトプットに必要とされない情報も集めてしまい、かつそれの理解のために時間を使ってしまうことでしょう。時間に余裕のある仕事であればこうしたやり方でも問題はないと思いますが、時間がタイトな場合は、インプットの時間を最小化しアウトプットの時間を最大化する意識と工夫が欠かせません。

 

インプット最小化、アウトプット最大化。そのための具体的な方法として、これまでのところ一番確実だと思うことは、最終的に必要な仕事の成果物からの逆算思考です。情報が不足していても、最終的なアウトプットのストーリーや枠組みを先に考えてから、そのために必要な情報を選択的にインプットしていく方法です。

情報が不足していて理解が足りない状況で答えをつくっていくようなものなので、もちろんハードルは高いですし、結果的に誤った枠組みをつくってしまうことも当然あり得ますが、それでも無作為に情報収集をしてから始めるよりは、確実に成果が出せる方法だと思っています。それに何より、日々、必要な成果物が着実に生まれつつあるという安心感も高いです。

新しい仕事に取り組む時は、最初から逆算思考で答えを出しに行く。これを基本原則として仕事を進めていきます。

 

現在デリーに滞在していますが、連日、日中の最高気温が40度を超えています。夕方になっても40度台をキープし、夜中も30度台のままの様です。幸い一日の大半をオフィスで過ごしていますが、ちょっと屋外に出るとかなりの熱気。日本ではまずなかなか経験できません。